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再び、短い鉄橋

  三門駅と大安寺駅の間の短い鉄橋を確認してきました。

  先の稿で、「用水を跨ぐ短い鉄橋の名前は面白い」と書きました。  特に、「石井中学校区」のこの辺りでは、未だ、条里のライン(用水)が山裾に消え入る直前ですから、JR吉備線との関係は興味深いものがあります。

  「開きょ(渠)」と表記されるものでは、「下寺田」、「上寺田」、「前川」、「西十四ノ坪」の名称が採取でき、「上西六ノ坪橋梁」を記録しました。  前の3つの名称については確認できませんが、後の2つは明らかに条里の「坪」に由来すべき名称で、永山・条里図を引証すれば説明の付く位置にあります。
  なお、「上・西六ノ坪」のように「上/下」の文字を冠する事例は約700m東に「下・中八ノ坪」例がありますが、筆者には解明できていません。  仮説として、用水が「坪境」を流れる場合にはいずれかの「坪」に属せしめて、「上/下」を名乗らせている・・・ と理解しようとしています。
  具体的に言えば、この場合、西から「西五ノ坪」、用水、「西六」の順に並んでいます。
  改めて、「下・中八ノ坪開渠」の例では、西から「中八ノ坪」、用水、「中七」と並んでいます。  西を「上」、東を「下」と呼ぶならば、「西六ノ坪の西」、「中八ノ坪の東」には違いないのです。
  瀬戸内/太平洋側では、北を「上」、南を「下(しも)」と呼ぶ例は馴染み深いので、疑いなく使いますが、上記の理解にはいささか躊躇いを残します。

  ともあれ、開渠(橋梁)の名称の収穫があったことは愉しいことです。
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